2021.09.17.フラのステップがハーラウごとに違うのはなぜ?

ステップの名前はそれぞれのハーラウに伝わるもので、クムがどういう名前で呼ぶかを決めている。

たとえば腰を左右に動かす Kao(カオ)というステップはAkalewa(アカレヴァ)と呼ぶところもある。

Kaoをハワイ語の辞書を引いたり文献を調べたりしても

ステップの名前としてのカオという言葉は見つからなかった。

ハワイ語はひとつの単語にいくつも意味があるし、スペルが同じでも違う意味もある。

 

ある時、知人から「ああ、カオは私のクム、アンティ・マイキが作った造語みたいよ」と

聞いてなるほどと納得がいった。

昔はハワイの島ごとに手の動かし方から足の動きまで独自のフラのスタイルがあった。

ステップを見ただけでその島がわかった。

でも今はだいぶ標準化されて島ごとの特徴がわかりにくくなってきた面がある。

もちろんKaholo(カホロ)やAmi(アミ)のようにどのハーラウにも共通するステップはある。

でも時代の移り変わりと共にステップ名やスタイルが進化していくのはやむを得ないことかもしれない。

 

クムが新しいステップを作る事もよくある。

いずれにせよ、まずはあなたのハーラウのベーシックステップを

しっかりマスターすることが大切だ。

 

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2021.08.17.フラソングって独特?

フラを習い始めると、フラソングには独自のスタイルがあることに気づくはず。

文字を持たなかったハワイ人が口承文化の名残りとしてメレの歌詞で物事を後世に

伝えるため、繰り返して覚えやすくしていると同様に最終コーラスのハイナでメインテーマを

繰り返すのは記憶にとどめるための念押しとも言われている。

また、曲の途中に入る掛け声の「カヘア」はダンサーとミュージシャンが次のフレーズを確認し合うためのものと言われる。

こうしたメレのパターンはカヒコで使われていたさまざまなオリの形の中から人気のある

シンプルなパターンが定着し後にアウアナにも受け継がれていったものではないかという説もある。

 

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2021.07.19.心と体を調和させ、トラブルを乗り切る。

動きに関するフラの基本的なテクニックは言うまでもなく大事です。

ですが、それ以上にチームの心をひとつにし、
ひとつのグループとしてまとまることが大事。

それこそがそもそもハーラウの目的なのであり、使命なのです。

ハーラウに集う人々というのはフラが好きな人です。
踊ることが初めてでもフラが好きでそこに集まった訳ですから。

フラが好きという気持ちさえあればフラは踊れるしちゃんと理解もできる。
精神面という観点から考えた場合、その前提さえあればもう充分なのです。

メレで歌われる神々や土地を深く知ること。
フラを深く知ることはすなわち心でフラを感じ取るということ。

そうすることで体とひとつになる、根底にあるのはフラへの愛情です。

フラの知識と体の動きが一体化した時にフラが生まれるということです。

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