2021.12.20.フラダンサーと音楽のふかーいかかわり

それぞれの時代の音楽、衣装やレイ、ヘアやメイクで踊るフラ、アウアナはまさしくダンサーが時代を描くキャンパス。

 

現在も日々作り出される音楽に加わる時代のエッセンスはクムフラやミュージシャンの

創造性をさらに広げていきました。経済や商業の中心地ホノルルのあるオアフ島に比べて

ネイバーアイランドと呼ばれるマウイ島、ハワイ島、カウアイ島などの音楽シーンは比較的

のんびりしたものだったのですが音楽の販売過程や宣伝方法のデジタル化が進んだことで

近年は急成長を遂げています。

 

もちろんフラダンサー共通のお気に入りのミュージシャンや曲などはありますが、それぞれの島に

ハラウを持つクムフラがその島のミュージシャンが歌う島の土地の曲を愛するのは自然の流れ、

ハラウは各島の曲をフラと音楽で語り伝えるというわけです。

 

先祖代々受け継がれていく土地への感情を大切にするハワイの人々の作る音楽はダンサーに

よって視覚化され多くの人々の心をつかんでいます。

 

故郷への想いを共有する日本人にフラやハワイアンミュージックを愛する人がいるのも当然のこと

ではないでしょうか。

 

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2021.11.17.フラダンサーは、みんな髪を伸ばさないといけないんですか?

個人としては、ハワイのダンサーのように見せるためには、日本人も腰まで

髪を伸ばすのがベターだと思う。

 

でも、仕事柄、長い髪の毛がNGだとか、髪質によって長く伸ばせない人もいるよね。

そういう場合はクムに相談して、ウイッグをつかうこともありだと思う。

全員が同じヘアスタイルにそろえるホイケやコンペの時は特にね。

ハワイアンでもウイッグを使うことがある。

 

 ハワイアンは髪の毛にマナが宿っているから髪の毛を切らないと思っている人もいるかも

しれない。それも一理あるけれど、昔の絵や写真に出てくるフラダンサー達を見ると、

髪の長さがバラバラでそろっていないことも多い。

 

 フラはハワイ固有の文化だから、できるだけハワイのスタイルに近づけてほしいとは思う。

それがリスペクトだよね。でも、フラを踊るときのヘアスタイルをどうするか、というのはクムの判断。

その時はあなたのクムや先生に相談してみて。

 

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2021.10.19.伝統を守りながら新しいチャレンジを

ハワイと聞いて多くの人がイメージするのは、白い砂浜、青い海、

ヤシの木、それに髪を長く伸ばし、ティーリーフで作ったスカートをはいた

浅黒い肌の女性ではないですか?

観光業をメインの産業とするハワイは、このようなパラダイスのイメージを作り上げてきました。

でも、エンターテイメント性を追求するあまり、たとえば、ティーリーフのスカートは

昔より短くなっている気がするけどどうでしょう。

 

ハワイでも膝丈で揃えて踊るハーラウがあるけれど、昔は膝下の丈が普通だった。

膝を見せるのは品がないと考えられていたから。

パウもそう。私は膝が見えない長さが本来の伝統にのっとっていると思っています。

新しいスタイルのフラが生まれるのは大いに結構。

 

でも、本来のハワイの伝統文化とあまりにかけ離れたものになっていくのは、

ちょっと寂しい。変わらずに守っていくべき伝統と、新しいチャレンジとが、ちょうどいい

バランスで融合していくことを願っています。

 

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